Brands: クラフトコーラ
クラフトコーラは小さなメーカーやブランドが作る独自のコーラ
クラフトビール、クラフトコーヒーなどに続き、注目を浴びるクラフトコーラ。大手飲料メーカーが大量に生産するコーラとの対比で、主に小規模な工房の職人さんなどによって作られた独自のコーラがクラフトコーラと呼ばれている。
そもそも、コーラは100年以上前のアメリカで、薬剤師がコーラの実を使って開発した栄養ドリンクがその始まりと言われる。しかしながら、時代が変わり、大企業により産業化された現代の清涼飲料水としてのコーラは、化学的に合成されたカフェインや色素で作られたものが殆どだ。
天然素材を使って作られておりカラダにもやさしく、味やストーリーも個性豊か
一方で、注目のクラフトコーラは、スパイスやハーブ、みかんやレモンなどの柑橘類を煮込んで作られることが多く、地元の原材料を使った地域独特のものや、独自の伝統的なスパイスの配合によるものなど、様々な個性豊かな商品が存在する。また、添加物が入っていない商品が多いことから美味しいだけでなくカラダにも良いとされ、子供に飲ませても安心だ。
故に、クラフトコーラの一つひとつには、つくり手の持っている想い、拘り、技術、伝統などが沢山詰まっており、実に深い味わいを楽しむことができる。
シロップとして売られていることが多く、飲み方・使い方が自由(クラフトコーラの飲み方はこちら)
また、多くのクラフトコーラは炭酸などと割って飲むためのシロップとして販売されているため、飲み方や使い方の工夫も多様。つくり手が自由なだけでなく、飲み手にとっても自由なのが特徴と言える。
炭酸で割るだけでなく、温めた牛乳と割ってチャイにするもよし、ラムと割ってラムコークにするもよし、アイスクリームのトッピングとしてシロップのまま掛けるもよし、カレーやスペアリブなどの料理の隠し味としても活躍する。もちろん、コーラなのでハンバーガーやピザには最高のお供になる。
自分の好みに合う味を見つけるのも楽しみのひとつ
今、日本中でご当地のクラフトコーラ、お店・ブランドのクラフトコーラなど、たくさんのクラフトコーラが作られはじめている。ブランドボトルでは、出会ったクラフトコーラの中で、味の個性、素材への拘り、共感するストーリーなどに注目して美味しいモノをを選んでみた。お好みのクラフトコーラに出会うお手伝いが出来れば幸いです。